合成オッズの考え方や計算をマスターして効率的に稼ぐ方法をご紹介!

競馬の合成オッズについてのアイキャッチ画像

競馬で複数点買いをした際に、

「もっと点数を抑えることはできないか」

「トリガミにならないか」

と考えたことがある方は多いのではないでしょうか。

そんな時に、これらの悩みを解決できる考え方が合成オッズです。

本記事では合成オッズの計算方法や目安、実例をもとに理想の買い目まで詳しく解説しています。

合成オッズを使うべき人に共通する特徴や注意点まで掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。

合成オッズとは

合成オッズとは、複数の馬券を同時に買った時、全体としてオッズがどれくらいになるかを表した数字のこと。

簡単に言うと「まとめ買いしたときの実質オッズ」です。

例えば、単勝を2点買ったとします。

  1. ①A馬:単勝2.0倍
  2. ②B馬:単勝4.0倍

この2つを同じ金額ずつで買った場合の合成オッズはこちら。

1÷(1/2.0倍+1/4.0倍)=1.33倍

これはA馬とB馬のどちらが勝っても、購入した金額に対する払戻が1.33倍になるという意味。

このように合成オッズは「どれか1つが当たったときに全体でどれくらい戻ってくるのか」を事前に把握することができます。

合成オッズはムダ買い防止になる

合成オッズの目安は4倍

合成オッズを事前に把握できれば、無駄な馬券をなくすことが可能。

合成オッズは4倍以上がベストとされていますが、その前に購入する・購入しないの目安を見ていきましょう。

  1. 1.0倍未満→当たっても必ずトリガミ
  2. 1.0倍〜1.4倍→ほとんど増えない
  3. 1.5倍以上→トリガミになりにくい

最低でも1.5倍以上のオッズがついてなければ、購入したときのリターンよりもリスクの方が高いです。

1.4倍以下の場合は、オッズの高い馬を入れて調整する必要があります。

そのため、合成オッズの目安は3倍~4倍

3倍を超えてくれば、一回の的中である程度の回収が見込めます。

仮に予想が連続で外れても資金を立て直しやすくなり、4倍前後なら的中率と回収率のバランスが良く安定した運用を狙えるライン

プラス収支を効率的に伸ばすことができ、外れても1度の的中で一気に取り返せることが可能です。

1つの基準として覚えておきましょう!

合成オッズの計算方法をご紹介

合成オッズの計算方法の画像

合成オッズを出すための計算式を順番に解説していきます。

  1. 「1÷オッズ」を計算する
  2. ①で出た数字を足して合計を出す
  3. ②で出た数字を1で割る

3.0倍・5.0倍・10.0倍で3点を購入したときの計算方法がこちらです。

①「1÷オッズ」を計算する
1÷3.0=0.33
1÷5.0=0.2
1÷10.0=0.1

②①で出た数字を足して合計を出す
0.33+0.2+0.1=0.63

③②で出た数字を1で割る
1÷0.63=約1.6倍

3ステップで合成オッズは簡単に計算することができます

次回の予想のタイミングでも、あなたの合成オッズが何倍なのか確認してみてください!

券種別に見る!合成オッズの理想の買い方

合成オッズの目安は3倍〜4倍ですが「具体的にどのような買い目を組めばいいか分からない」 という方も多いはず。

そこで、よく購入される券種ごとに合成オッズの理想の買い方をまとめました。

  1. 単勝・複勝
  2. 馬連・ワイド
  3. 3連単・3連複

無駄な買い目を減らすための具体例つきで解説しています!

馬券を購入する前に、ぜひ参考にしてください。

【単勝・複勝】2点で高配当狙い

単勝と複勝は点数を増やすと、合成オッズが一気に下がりやすい券種

2点買いで高配当の組み合わせなければ、目安の4倍には届かないので注意してください。

具体的な配当パターンと計算式がこちら。

  1. 【配当パターン】
  2. A馬:6倍
  3. B馬:12倍

単勝・複勝の計算式

1 ÷ (1/6 + 1/12)
= 1 ÷ (0.1667 + 0.0833)
= 1 ÷ 0.25
= 4.0倍

仮にA馬なら6倍以下あるいはB馬が12倍以下のオッズの場合、合成オッズは4倍以下になるという見方。

単勝と複勝では、中穴〜穴馬を組み合わせることで配当の付きにくい単勝・複勝でも合成オッズ4.0倍を確保できています。

【馬連・ワイド】3点で10倍以下は狙わない

馬連とワイドでは最大3点までに抑えるのがベスト

その中で10倍以下の馬を選出すると目安の4倍には届かないので、9倍以下の組み合わせは選出しないようにしましょう。

  1. 【配当パターン】
  2. A馬:10倍
  3. B馬:12倍
  4. C馬:15倍

馬連・ワイドの計算式

1 ÷ (1/10 + 1/12 + 1/15)
= 1 ÷ (0.10 + 0.0833 + 0.0667)
= 1 ÷ 0.25
= 4.0倍

馬連・ワイドでは人気同士の低配当を多く含めると、合成オッズは1.3倍前後に落ち着きやすいです。

ですが、10倍〜15倍以上の馬で組み合わせれば、配当の付きづらいワイドでも合成オッズを4倍以上にすることが可能

今回紹介する買い方の中でも、最も的中率と回収率のバランスに長けた買い方です。

合成オッズをもとに予想してみたい、試したいという方は、ぜひ馬連ないしはワイドで実践してみてください!

【3連単・3連複】点数は多くても6点まで

3連単・3連複は組み合わせの多さから、結果を読み当てるにはそれなりの点数が必要になってきます。

ただ、合成オッズを4倍以上にするには、最大でも6点以内に抑えなければいけません。

  1. 【配当パターン】
  2. A馬:20倍
  3. B馬:22倍
  4. C馬:24倍
  5. D馬:26倍
  6. E馬:28倍
  7. F馬:30倍

3連単・3連複の計算式

1/20 + 1/22 + 1/24 + 1/26 + 1/28 + 1/30
= 0.05 + 0.0455 + 0.0417 + 0.0385 + 0.0357 + 0.0333
= 1÷0.2447
= 4.08倍

ご覧のように3連単・3連複の最低オッズは20倍以上が必須条件。

3連複なら可能性がない訳ではありませんが、3連単で6点以内かつ人気馬を省いた予想で結果を読み切るのは至難の業です。

ただ、そんな3連単でも狙うべきレースの特徴が一つあります。

それが人気ほど弱くない伏兵が3頭以上潜んでいるレース

オッズが跳ねることで5~6倍になることもあるので、その際は試してみるのもいいですね!

合成オッズはこんな方にオススメ!

合成オッズですが、実はどんな人にでも必要というわけではありません

向いている競馬スタイルには明確な共通点があり、オススメしたい人の特徴は以下の2つです。

  1. 点数が増えがちな人
  2. 的中率よりも回収率を重視している人

もし今回紹介する内容に該当する方がいても、合成オッズを意識するだけでムダ買いを減らして回収率アップに繋げられます。

それぞれ詳しく解説しているので、心当たりのある方はこの機会にご確認ください。

点数が増えがちな人

合成オッズは点数が多い人や絞れない人にオススメ

合成オッズを使うべき人の1つ目の特徴は「点数を絞り切れていない」です。

点数が多い・予定していた点数よりも増える人は、この組み合わせだけで当たるか不安だから追加で買うことがほとんどかと思います。

購入する馬券が増えれば的中率は上がりますが「稼ぐ」という点で見れば悪手

心当たりのある方は「せっかく当たったのにあまりプラスにならなかった」なんていう経験があるのではないでしょうか。

そんな方には、点数を増やした結果、配当がどれだけ下がったかが明確に見える合成オッズがオススメ。

配当を低くしてまで追加するべき1点なのかどうかの見極めができるので「点数を絞りたい」「6点以内で勝ちたい」という方は合成オッズをもとに予想してみてください!

回収率を重視している人

合成オッズは配当重視の人にオススメ

回収率を意識するあまり「当たったのにお金が増えていない」と実感したことがある方は朗報!

合成オッズを使えば、今まで以上に稼ぎつつ、トリガミになるリスクを回避できます。

  1. この買い方で当たった場合、どれくらい増えるのか
  2. 〇〇円プラスにするために最低限どのくらいの配当が必要なのか

事前に確認しておけば、上記2点を把握することができます。

穴党の方や単勝オッズ50倍以上の馬を必ず相手に選んでいる方は、ぜひ実践してください。

合成オッズ4倍以上の買い方を継続できれば、最終的にプラスになっている可能性は高いです。

合成オッズを使う際の注意点2選!

一見かなり便利に見える合成オッズですが、同じ券種で買わないとそもそもで成り立ちません。

「ワイドと3連単」「複勝と3連複」といった異なる券種を組み合わせて、合成オッズを出すことはできないので注意が必要です。

その他にも、合成オッズには知っておかないと失敗しやすい注意点が2つあります!

  1. 合成オッズは確実に儲かるわけではない
  2. オッズ変動の影響を受けやすい

既に使っている方はもちろん、これから使うか検討している方は必ずチェックしてください。

①合成オッズ=儲かるわけではない

合成オッズは負けたときのリスクを軽減する考え方

無駄な馬券を減らすことができる合成オッズですが、マイナス分を軽減できても必ずプラスにできるという訳ではありません

あくまでも「まとめ買いしたときにどれくらいの払戻が出るか」を把握するための数値をいうことを忘れないようにしてください。

予想が外れたら当然マイナスになりますし、配当重視で点数を絞っているので的中率は低いです。

このあたりは通常オッズと変わりません。

合成オッズはあくまでも「馬券や組み合わえせを整える考え方」であって、そもそもで予想力を上げてくれる数字でないことを覚えておきましょう!

②オッズ変動の影響を受けやすい

合成オッズはオッズの変動によって想定よりも払戻が少なくなることがある

合成オッズは、馬券を購入したタイミングでのオッズで計算するため、変動すれば再度計算をする必要があります。

競馬ではレースの締め切り直前に、オッズが大きく変動することも珍しくありません。

人気馬が売れて配当が下がったり、人気薄の大穴が思ったより買われたなど理由は様々。

購入するタイミングが早くオッズの変動幅が大きければ、想定していた合成オッズよりも払戻が少なくなる可能性があります。

このギャップをなくすためにできることは「締め切り5分前に馬券を購入する」です。

想定よりもかなり払戻が少なかったということはなくなるので、時間に余裕があったりタイミングが合えば徹底してください。

まとめ

今回ご紹介した合成オッズは同じ券種でまとめ買いしたときの実質オッズのこと

無駄な馬券を省くことができ、事前にどれくらい稼げるのかを把握できるのが大きな利点です。

合成オッズは、儲かる買い方ではなくマイナス分を減らす考え方ということが分かりました。

競馬で点数が多いと実感している方や配当重視の方は実践してください!

どの券種で買えばいいか迷っている方は、本記事で紹介した理想の買い方をもとに予想を組み合わせましょう!

  1. 単勝・複勝は「2点+中穴以上」
  2. 馬連・ワイドは「3点+10倍以上」
  3. 3連単・3連複は「6点+20倍以上」

合成オッズで4倍になっていればプラスになる可能性が高いので、それだけ徹底してください。

本記事の内容があなたの競馬予想に役立てば幸いです!

また次回の記事でお会いしましょう!

  • 相馬 楓
  • 執筆者
KeibaWithの監修者「相馬楓」

父親の影響で小さい頃から馬が大好きになり、毎週競馬場へ足を運び続けて15年。当時最強馬だったディープインパクトの凄さに感動し、毎年の2歳馬の中から最強を探すのが趣味です。小さい頃から培ってきた選馬眼で好走馬も見抜くのに自信があります!

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運営者 KeibaWithの監修者「勝川和馬」

かちかわ かずま

勝川 和馬

KeibaWith運営責任者

競馬予想サイトの検証を始め20年が経過。優良な競馬予想サイトを徹底分析し、競馬で勝ったお金で家と車を購入。これまで培ったノウハウをKeibaWithを見にきて頂いた皆様にお届けしたいと考えています。