追い切りの見方をもとに狙うべき馬と消すべき馬を徹底解説!
レース前の最終調整として行われる追い切り。
競馬では、出走馬の状態を見極めるうえで重要な判断材料と言われています。
ただ、追い切りは「見方が分からない」「情報を見ても判断できない」と感じている方が多いのではないでしょうか?
ですが、追い切りは見るべきポイントさえ押さえれば、決して難しいものではありません。
追い切りの見方さえマスターすれば、状態の良し悪しだけでなく「本番で好走する馬かどうか」まで見抜けるようになります。
本記事では追い切りの見方を分かりやすく解説し、その中で狙うべき馬・避けるべき馬の特徴までご紹介!
今後の馬券戦略に関わる重要なポイントなので、追い切りをもとに予想したい方は最後までご覧ください。
もくじ
- 相馬 楓
- 執筆者
父親の影響で小さい頃から馬が大好きになり、毎週競馬場へ足を運び続けて15年。当時最強馬だったディープインパクトの凄さに感動し、毎年の2歳馬の中から最強を探すのが趣味です。小さい頃から培ってきた選馬眼で好走馬も見抜くのに自信があります!
追い切りを見るために必要な基礎情報とは
追い切りは、競馬経験の長い方でも「分からない」「そもそも見ていない」という方が多い指標。
難しくさせている要因は、どこを見ればいいのか分からず、タイムだけで判断してしまう点です。
ただ、追い切りは馬の状態や仕上がり段階によって評価が大きく変わり、単純な比較ができるものではありません。
例えるなら、馬によって強い負荷をかけるのか、それとも既に仕上がっている馬を流す程度に調整している馬もいるということ。
これらの馬はムチを打ってしっかり追っている・軽く流しているといった違いが分かっても、どの馬を買うべきかには結びつかないケースが多いのではないでしょうか。
そのため、ここでは予想に活かすために必要な追い切りの基礎情報について整理していきます。
- 調整を強め・軽めにするのかで仕上がり段階を判断
- 走らせ方で実戦での走りを見極める
これらの内容を把握しておかなければ、追い切りの情報を活用することは出来ません。
負荷をどれだけかけて走ったのか、調整は1頭もしくは複数頭で行うのかなどシンプルな内容ばかりです。
初心者の方でも分かりやすいように解説しているので、この機会におさえておきましょう!
調教を強め・軽めにするのかで仕上がりを判断
大前提、追い切りは馬の状態やレース間隔によって「強めに負荷をかけて調整するのか」「軽く流して脚の最終確認に留めるのか」を決めます。
例えば、前走から期間が空いていない場合はすでに仕上がっている馬が多く、疲労を残さないように軽めに調整することがほとんど。
1〜2ヶ月以上レース間隔が空いている場合は、本番に向けて状態を上げるためにも強めに負荷をかけたり、複数回に分けて追い切りを行って動きを作ります。
追い切りの強さは「馬なり・強め・一杯」の3段階で表現されますが、細かく覚える必要はありません。
これらを踏まえ、具体的な内容と評価を見ていきます。
| 脚色(評価) | 騎手の動き | 馬の状態 | 判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 馬なり(◎) | 手を動かさずに じっとしている |
自ら進んで加速している マラソンで息も切らさず鼻歌まじりで走るような状態 |
騎手が何もせずに好タイムが出れば仕上がり良好 毛並みも整っている馬なら信頼度も高い |
| 強め(◯) | 手綱を軽く動かして 少し合図を送る |
促されるとさらに加速 車でアクセルを踏み込んだような状態 |
合図に対する反応の速さが重要 |
| 一杯(△) | ムチを使って 全力で走らせる |
持てる力を出し切る 100m走のゴール前のような状態 |
負荷をかけて仕上げる段階 バテて失速していないか、最後まで伸びているかに注目 |
人間の運動に置き換えてイメージすると分かりやすいと思います。
- 馬なり=軽くジョギング(余裕がある状態)
- 強め=ペースを上げたランニング(少し負荷をかける)
- 一杯=全力ダッシュ(限界まで追い込む)
かけられた負荷に対して「どれだけ余力を持って対応できているか」という視点を持って判断するのがコツ。
この中で狙い目となるのは「馬なり」の馬です。
騎手が手綱やムチで指示を出さなくとも、馬自身の意思で走り、余力を残したまま動けています。
心身ともに仕上がっている状態で、疲労がない状態でレース本番を向かえる可能性が高いです。
調教内容として評価は高く、実際のレースでも好走が期待できます。
対して、慎重に評価したいのは「一杯」の馬です。
強い負荷をかけているから一概にマイナスということではありませんが、しっかり負荷をかけたうえでどれだけ走れているのかを見る必要があります。
ゴール前で失速せず、最後までしっかり伸びている馬は負荷に耐えられているので、本番に向けて上手く調整できている証拠です。
逆にゴールまでに失速した場合は、負荷に耐えきれずに仕上がっているとは言えない状態なので、その場合の評価は低くなってきます。
基本的に、無理なく動けている余裕のある馬は本番で好走する傾向にあるので、積極的に狙っていきましょう。
追い切りはどれだけ負荷をかけて走らせるかだけでなく、1頭もしくは2頭以上で調整するのかで評価が大きく変わってきます。
ここからはその違いについて解説していきます。
単走・併せ馬のどちらで調整したのか
追い切りには、1頭で走らせる「単走」と2頭以上で走らせる「併せ馬(並走)」の2つの調整方法があります。
単走は1頭で走るので、自分のリズムで動けるのが大きな特徴です。
一方、併せ馬は2頭以上で並走させ、他の馬と競り合わせることで実戦に近い感覚で負荷をかけることができます。
そのため「併せ馬の方が実戦向きで評価が高くなる」と思われがちですが、一概にそうとは言えません。
単走でも馬なりで余裕のある動きを見せていれば、十分に仕上がっているケースもあります。
では、併せ馬で注目すべきはどこなのか、それは「馬の位置関係」です。
併せ馬では、外側を走る馬の方が距離的に不利になるため、その状態で相手より先にゴールしていれば、状態の良さを示す一つの指標となります。
ただ、注意したいのは、外を走って相手の馬に勝てばいいという訳ではないこと。
相手が軽めの調整だったり、格下の馬なら先にゴールしたとしても高い評価には繋がりません。
このように、追い切りは同じタイムでも走り方や負荷のかけ方、馬の反応次第で評価は大きく変わります。
だからこそ、追い切りを見る際は「どこを確認すれば、状態の良し悪しが分かるのか」を把握するのが重要です。
ここからは本題となる追い切りの見方について解説し、勝てる馬を見抜き方を伝授していきます。
追い切りはここを見るだけ!勝馬を見抜く3つの要素とは?
追い切りはタイムやコース・併せ馬などの見る項目が多く、何を基準に判断すればいいのか分かりづらいと感じる方も多いでしょう。
ですが、大事なのは馬の反応や動きをはじめとした「勝ち馬に共通する要素」を押さえること。
ここからは数あるチェックポイントの中から、特に重要となる3つの要素に絞って解説していきます。
この3つを理解すれば、追い切りから「走る馬」と「危険な馬」を見分けることができるので必見です。
調教コースの特徴と目的を把握する
追い切りはどのコースで調整したのかで評価の仕方が変わるため、それぞれのコース特徴と馬の反応を見るのが大事です。
追い切りで使われるコースは、坂路(はんろ)・ウッドチップ・芝・ダート・ポリトラックの5つ。
コースによってどのような違いがあり、見るべきポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。
【坂路(はんろ)】
- コース特徴:坂を駆け上がるコースで、パワーが求められる
- 見るべきポイント:タイムよりも最後の伸び
時計が速くても最後に失速していればイマイチ。
最後までしっかり伸びている馬は、レース終盤でも脚色が鈍りにくく、差し・先行どちらでも粘り込みに期待できます。
【ウッドチップ】
- コース特徴:芝とダートの中間で、実戦に近い動きが出やすい
- 見るべきポイント:タイムよりも走りの内容
馬なりのままスムーズに加速できている馬は、余力を残しながらもしっかり動けている状態です。
このタイプは本番でも能力を発揮しやすく、安定した走りに期待できます。
一方で、強く追われているにもかかわらず動きが重かったり、伸びを欠いている場合は時計が出ていても本番で崩れる可能性があるので慎重に選びましょう。
【芝】
- コース特徴:軽い走りができるコースで、スピードが出やすい
- 見るべきポイント:切れやスピード感
スムーズに加速していれば状態は良好。
加速が鈍く動きが重い馬は、レース終盤で反応できずに差し遅れるリスクがあります。
【ダート】
- コース特徴:砂で負荷がかかりやすく、パワーが求められる
- 見るべきポイント:力強さと踏ん張り
しっかり地面を捉えて力強く走れていれば状態は良好。
バタついたり伸びが欠ける場合は仕上がり不足です。
【ポリトラック】
- コース特徴:クッションが効いていて走りやすく、タイムが出やすい
- 見るべきポイント:走りのスムーズさとフォーム
スムーズに加速できていれば高評価。
タイムが速くても動きに重さがあるなら評価は低めです。
これらを踏まえ、追い切りコースでのタイムが本番レースの結果と直結しやすいのはウッドチップ。
芝よりも軽すぎず、ダートほど重くないのでバランスよく負荷をかけることができます。
また、クッション性に長けているため、自然なフォームで走りやすく「余裕がある中でどれだけ動けているか」を見極めやすいです。
馬なりで好タイムを出している馬は特に狙い目で、本番で好走する可能性が非常に高くなっています。
ウッドチップ以外で判断する場合は「終い1Fが速いか」「馬なりで余裕があるか」「最後までしっかり伸びているか」の3つを満たしているかを基準に評価することが重要です。
追い切りは終い1Fだけ見ればOK!
追い切りで使用するコースの特徴を把握しても、タイムが良いのかどうかは基準となるタイムがないと分かりません。
そこで、ここからは追い切りタイムの基準を軸に、どのタイムを見るべきかを深掘りしていきます。
実際にレース前に公開されていた追い切りをもとに見ていきましょう。
通常、追い切りは「13.0 - 12.0 - 12.5 - 13.5」といった形式で表示されます。
これはハロン(200m)ごとのタイムを示し、「1ハロン目→2ハロン目→3ハロン目→4ハロン目(終い1F)」という意味。
分かりやすくいうと、右に行くほどゴールに近くなるというイメージで、注目すべきは終い1Fです。
競馬は最後にどれだけ脚を使えるかが重視され、終い1Fは「本番で伸びる馬かどうか」を判断する材料になります。
つまり、終い1Fが速ければ、レース終盤でどれだけ反応良く加速できるのかが分かるということ。
そんな終い1Fの参考タイムは12秒台といわれており、13秒台以上のタイムをなると「遅い」もしくは「体が重い」と判断できます。
ただ、注意したいのは、道中でのんびり走って最後だけ本気で走る馬。
ゴールまで脚をためていた馬が最後に速くなるのは自然な話で、仮にレース本番で同様の走りをしたとしても中盤までに大きな差をつけられて負けるのがオチです。
そのため、4ハロン目から2ハロン目までのタイムが他の馬よりも2~3秒遅い場合は、いくら終い1Fが早くても意味がありません。
基本的に終い1Fのタイムを見比べ、4ハロン目から2ハロン目までのタイムが近い馬同士で比較するようにしましょう。
競馬のハロンについては、別記事にて詳しく解説しているのでそちらもあわせてご覧ください。
追い切りで比較するなら、コースと終い1Fだけを見ておけば問題ありません。
ですが、これとは別にもう一つの要素を付け加えると、追い切りの見方の精度はグッと上がります。
状態が上がっているかは過去タイムとの比較で分かる!?
追い切りはタイムや走りで状態の善し悪しを判断しますが、最も重要なのは「過去の追い切りタイムと比較」になります。
単なる過去タイムと比較するのではなく、勝ったときの追い切りタイムとどれだけ差があるのかです。
勝ったときのタイムと同じもしくは、それよりも速いとなると状態は良いと判断できます。
ただ、直近の追い切りタイムが速ければ良いという訳ではなく、本番レースまでに何回走ったのかも重要です。
追い切りの本数や内容は「(レース名) 追い切り」と検索、もしくは競馬新聞から確認できます。
では、追い切りの本数がレース本番にどのような影響を与えるのかは以下に分かりやすくまとめました。
| 本数 | 評価 | 状態 |
|---|---|---|
| 1〜2本 | 急仕上げ・不安 | 休み明けとしては少なすぎる本数。体調が整いきっていない可能性があり、レース後半でバテるリスクが高い。 |
| 3〜4本 | 標準的 | 順調な調整過程。前走から間隔が詰まっている馬であれば、これでも十分に仕上がる。 |
| 5〜6本 | しっかり・好評価 | 休み明けでもしっかり乗り込まれた理想的な本数。スタミナ面の不安は少なく、状態は良好。 |
| 8本以上 | 猛特訓・勝負気配 | 非常に入念な仕上げ。勝負気配の高さがうかがえる一方で、太め残りを解消するための可能性もあり見極めが必要。 |
この中で、特に評価できるのは5〜6本走っているケースです。
評価したのは追い切り本数の多さではなく「段階的に負荷をかけて調整できている」という点。
追い切りは本数を重ねる中、タイミングを見てしっかり負荷をかけ、その後に状態を整えていくのが基本です。
段階的に負荷を強めながら調整されている馬は、レース当日にピークを合わせやすく、本番でも安定して力を出しやすい傾向があります。
逆に、1〜2本で好時計を出している馬は良く見えますが、直前に無理をさせている可能性が高く、仕上がりを判断する材料としては不十分です。
本数を見る際は単なる回数ではなく「どのタイミングで速い時計を出しているか」まで確認するようにしましょう。
追い切りの本数が1~2本かつ2ヶ月以内の期間で出走していない馬は、急な仕上げによって疲労が残っている可能性があるので注意してください。
追い切りが良い馬に共通する特徴3選
追い切りはタイムだけでなく馬の反応や走りに重視されがちですが・・・
実は、追い切りの良い馬には一目見ただけで分かる共通の特徴があることはご存知でしょうか。
この特徴を把握しなければ、本来買えたはずの好走馬を見逃すこともあり、レース結果に直結するポイントなので重要なポイントです。
ここからは追い切りの内容をもとに、狙い目となる馬の特徴について詳しく解説していきます。
①直線で自ら加速している
追い切りの良い馬は、悪い馬に比べてレースに対しての意欲が高い傾向にあります。
その特徴として挙げられるのが、騎手の指示(ムチや手綱の動き)を待たずに自ら加速できていること。
馬のコンデションが良く、レースに集中できているため、不利な展開になったとしても即座に立て直せるのが強みです。
自ら動ける馬と、指示を受けてから加速する馬では、仕掛けのタイミングにわずかな差が生まれます。
この差は、位置取りやトップスピードに入るまでの速さに直結するので、レースで大きなアドバンテージとなる要素です。
騎手の指示無く走っている馬がいれば、積極的に狙っていきましょう!
②走るリズムが一定している
追い切りでは、スピードだけでなく「走りのリズム」が安定しているかも重要です。
ここでいうリズムとは、加速や減速にムラがなく、一定のペースで走れている状態のこと。
リズムが安定している馬は無駄な力を使わずに走れているため、スタミナの消耗をおさえて終盤まで脚を使い続けることができます。
その結果、大きく崩れにくく安定して力を発揮できるため、狙い目と言えるでしょう!
ここまでは走りの内容を中心に見てきましたが、追い切りの良し悪しは馬の見た目にもはっきりと表れます。
中でも馬の毛並みはコンディションの良し悪しが出やすく、判断材料として押さえておきたいポイントです。
③毛並みが整っている
毛並みは馬のコンディションを判断するポイントで、ツヤや張りがある馬は体調が整っている証拠です。
栄養状態や代謝が良く、体調が安定しているため、レース本番でも本来の力を発揮しやすくなります。
また、体調やメンタルが安定している馬は、環境の変化や輸送によるマイナスの影響を受けにくい傾向にあります。
どれだけ実力のある馬でも万全の状態でなければ、勝ち切るのは難しいです。
追い切り直後にピカピカと光沢のある状態の馬は狙っていきましょう!
追い切りが良くても避けるべき馬とは?
追い切りはその馬が本番で好走するかどうかを見抜くために必要な指標です。
ただ、追い切りが良いからといってすべての馬が本番でも力を発揮するわけではありません。
そのため、追い切りの良い馬の特徴とあわせて、過信してはいけないパターンも抑えることが重要です。
「追い切りをもとに予想したけど全然ダメだった」といった事態にならないよう、この機会に確認しておきましょう。
①本番レースに弱い
追い切りでは速いタイムを連続で叩き出したり、併せ馬で格上の馬に競り勝つ馬がいます。
一見すると即買いしたくなりますが、本番になると追い切りで見せた走りをできない馬も・・
人間でいう「内弁慶」のイメージです。
勝ち切るだけのポテンシャルはあっても、本番レースのような密集状態になるとやる気がなくなる馬がいます。
追い切りではなかった「複数の馬に囲まれる」「激しくぶつかり合う」「顔に砂を被る」というのが主な要因です。
そのため、追い切り評価が高い馬でも過信は禁物。
過去のレース成績から走れているかを確認し、調教だけ良い馬の評価は慎重にする必要があります。
馬の性格による内容がメインでしたが、この他にも調整内容によって本番で力を発揮できない馬がいるのでご覧ください。
②単走の内容だけで過信されている馬
単走は馬が自分のペースで走れるため、リズムよく動けるという特徴があります。
併せ馬よりも状態の良さを確認しやすいのが強みとなっていますが、それだけで高評価と判断するのは危険です。
実際のレースでは他の馬と位置取りを争ったり、競り合ったりしながら走るため、単走のようにスムーズに走れるとは限りません。
特に、併せ馬をあまり行っていない馬や、レースを意識した負荷がかかっていない場合は、本番で同じように走れるか慎重に見極める必要があります。
単走の内容はあくまで一つの目安とし、併せ馬の有無や過去のレース内容とあわせて総合的に判断することが重要です。
なお、追い切りは内容の良さだけで評価するのではなく、負荷のかけ方にも注目しなければいけません。
意外と見落とされがちなポイントなので、最後にこちらも確認しておきましょう!
③オーバーワークの馬
追い切りで目立つ好タイムを出している馬でも、負荷がかかりすぎてしまったケースには注意が必要です。
一度強く仕上げすぎてしまうと、本番までに疲労が抜けきらずレース当日にパフォーマンスを落とす原因となってしまいます。
実際に疲労によって体が重く見えたり、直線で踏ん張りが利かないなど「追い切りと本番レースで全く別の走りになった」という例も珍しくありません。
特に、2週連続で一杯に追われている馬や、レース間隔が詰まっている中で強い負荷をかけているケースは、オーバーワークの可能性が高いパターン。
レース当日の馬体重が大きく減っている場合も、過度な追い切りによって消耗が残っている可能性があるので注意してください。
まとめ
追い切りを見るうえで重要なのは、タイムの速さだけではありません。
「どのコースで」「どんな負荷をかけ」「最後にどれだけ伸びたか」をセットで判断することが大切です。
特に終い1ハロンの反応や、過去に好走したときのタイムと比較することで、その馬が買いかどうかが見えてきます。
ただ、それでもまだ分からない、難しいと感じる方は多いでしょう。
そんな方は、終い1ハロンが13秒を超えている馬は基本的に切り、13秒より早い馬だけに注目してください。
そこに、芝・ダートなどの条件を照らし合わせ、必要以上に負荷がかかっていたり、披露のある馬を避けましょう。
これらの基礎さえ押さえれば、初心者でも十分に活用できます。
徐々に慣れてきたら、本記事の内容を少しずつ取り入れていけば、追い切り予想の精度はグッと上がるはずです!
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