マイル路線を占う重要な別定戦である東京新聞杯。
東京芝1600mで行われる伝統の重賞で、瞬発力だけでなく、直線での伸びや位置取りの上手さも問われる一戦です。
G1・ヴィクトリアマイルや安田記念を視野に入れる実力馬から、オープンクラスで力を付けてきた上がり馬まで幅広く集まりやすく、春のマイル戦線を見通す上でも注目度の高いレースといえるでしょう。
本記事では、KeibaWithが独自に作り出したAIを活用し、過去データとの整合性やコース適性、近走内容を重視したAI予想について詳しくまとめています。
ご自身で予想される方はもちろん、軸馬選びに迷っている方も参考にできる内容となっているので、是非最後までご覧ください。
- かちかわ かずま
- 勝川 和馬
- keibawith運営責任者
競馬予想サイトの検証を始め20年が経過。優良な競馬予想サイトを徹底分析し、競馬で勝ったお金で家と車を購入。これまで培ったノウハウをKeibaWithを見にきて頂いた皆様にお届けしたいと考えています。
もくじ
東京新聞杯(G3)はどんなレース?
東京新聞杯は、マイル路線を代表する芝1600mのG3レースです。
1951年に創設された歴史ある重賞で、長年にわたり東京競馬場を舞台に行われてきましたが、現在は毎年2月上旬に開催され、春のマイルG1戦線へ向かう馬たちの重要な前哨戦という位置づけにあります。
このレースは瞬発力だけでなく、直線で長く脚を使える持続力や、レース運びの上手さも問われる一戦。
陣営にとっては、「この馬がマイル重賞で通用するか」「G1路線に進めるだけの能力があるか」を見極める材料にもなります。
これまでの勝ち馬には、、キングヘイロー、スズカフェニックス、ブラックスピネル、ウインカーネリアン、サクラトゥジュールなど、マイル戦線で活躍した馬たちが名を連ねています。
別定戦という性質上、実績馬が力を示しやすい一方で、勢いのある上がり馬が一気に重賞タイトルを奪うケースも少なくありません。「ここで好走した馬が、その年のマイル路線の主役候補になる」ことも多いレースです。
東京新聞杯(G3)の出走条件
出走条件は以下の通り。
- サラ系4歳以上
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
- 外国調教馬(優先出走)
- 負担重量(別定):57Kg、牝馬2kg減
G1への出走経験がある馬のほか、昇級してきた馬も出走するレース。どちらを天秤にかけるかで予想が大きく異なりますが、近年は牝馬の活躍が目立つ点も押さえておきたいポイントです。
東京新聞杯2026の開催情報
今年の東京新聞杯の開催情報をまとめました。
- 開催日:2026年2月8日(日)
- 開催場:東京競馬場/芝1600m
- 出走頭数:16頭
- 賞金:1着=4100万円/2着=1600万円/3着=1000万円/4着=620万円/5着=410万円
東京新聞杯が開催される東京競馬場芝1600mは、最も能力差が出やすいマイルコースとして知られています。
直線は約525mと、他の競馬場に比べてもトップクラス。そのため、コーナーで少し不利を受けても巻き返せる、直線でしっかり伸びる馬が有利、という特徴があります。
東京競馬場の詳しい特徴については、下記の記事を参考にしてみてください!
東京新聞杯で勝ちやすい馬の特徴
東京新聞杯は「東京芝1600m」という舞台設定から、コース適性がそのまま結果に直結しやすいレースです。
ここでは、過去傾向とコース特性を踏まえた「勝ちやすい馬の共通点」を整理します。
①東京芝コースで実績がある馬
東京新聞杯は、東京巧者が素直に力を出しやすい重賞です。
- 東京芝で勝利経験がある
- 東京芝で複数回の好走歴がある
このどちらかを満たしている馬は信頼度が上がります。
直線が長い東京では、コース適性の差がそのまま着順に表れやすいためです。
②末脚が安定している差し・中団タイプ
東京芝1600mは直線が長く、最後の伸び比べになりやすいコースです。
そのため、
- 上がり3ハロン上位を何度も出している
- 直線でしっかり加速できる
こうした末脚型の馬が有利になります。逃げ切りよりも、中団〜後方から伸びる形が王道です。
③マイル戦で安定して走れている馬
距離適性も重要です。
- 1400mだと忙しそう
- 1800mだと少し長そう
この中間である1600mを主戦場にしている馬が狙い目です。
マイルで複数回好走している馬は、レースの流れに対応しやすいです。
④近走で大きく崩れていない馬
東京新聞杯は、調子の良し悪しが結果に直結しやすいレースです。
- 近3走で大敗続きの馬
- 長期休養明け初戦の馬
こうしたタイプは割引が必要です。
目安としては、近走で掲示板前後を確保している馬が安心です。
⑤重賞で通用するスピードを持つ馬
別定戦のため、極端な軽ハンデの恩恵はありません。
そのため、
- すでに重賞で好走歴がある
- オープンクラスで勝ち負けしている
といった地力のある馬が優勢になりやすいです。
東京新聞杯2026の出走馬(確定)
東京新聞杯2026の出走馬及び枠順が確定しました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | シャンパンカラー | 59.0 | 岩田康誠 | 田中剛(美浦) |
| 1 | 2 | ラヴァンダ | 56.0 | 岩田望来 | 中村直也(栗東) |
| 2 | 3 | シリウスコルト | 58.0 | 三浦皇成 | 田中勝春(美浦) |
| 2 | 4 | マジックサンズ | 57.0 | 武豊 | 須貝尚介(栗東) |
| 3 | 5 | エルトンバローズ | 58.0 | 津村明秀 | 杉山晴紀(栗東) |
| 3 | 6 | オフトレイル | 59.0 | 菅原明良 | 吉村圭司(栗東) |
| 4 | 7 | トロヴァトーレ | 58.0 | C.ルメール | 鹿戸雄一(美浦) |
| 4 | 8 | ヤマニンサルバム | 57.0 | 小崎綾也 | 中村直也(栗東) |
| 5 | 9 | サクラトゥジュール | 57.0 | R.キング | 堀宣行(美浦) |
| 5 | 10 | エンペラーズソード | 57.0 | 原優介 | 高木登(美浦) |
| 6 | 11 | レッドモンレーヴ | 58.0 | 佐々木大輔 | 蛯名正義(美浦) |
| 6 | 12 | ウォーターリヒト | 58.0 | 高杉吏麒 | 石橋守(栗東) |
| 7 | 13 | メイショウチタン | 57.0 | 吉田豊 | 本田優(栗東) |
| 7 | 14 | ミッキーゴージャス | 55.0 | 横山典弘 | 安田翔伍(栗東) |
| 8 | 15 | ウンブライル | 55.0 | 戸崎圭太 | 木村哲也(美浦) |
| 8 | 16 | ブエナオンダ | 58.0 | 横山武史 | 須貝尚介(栗東) |
今回の東京新聞杯2026は、実績馬・上がり馬・復活を狙う馬がバランス良くそろったメンバー構成になっています。
たとえば、昨年の勝ち馬であるウォーターリヒトのように、同じ舞台で結果を出している馬が出走します。このタイプは「コース適性がすでに証明されている」という点で、毎年注目されやすい存在です。
一方で、トロヴァトーレやサクラトゥジュールのように、東京芝での末脚に定評がある差しタイプも顔をそろえています。直線の長い東京マイルでこそ力を発揮しやすい馬たちで、展開ひとつで勝ち切りまで見える存在です。
さらに、エルトンバローズやマジックサンズといった先行力を武器にするタイプも出走予定。ペースが落ち着けばそのまま押し切る形も想定でき、前残りのシナリオを作れる馬といえます。
東京新聞杯2026におけるAI予想について
本記事で掲載しているKeibaWithによる東京新聞杯2026の独自AI予想は、過去の東京新聞杯および東京芝1600mで行われたレースデータを長期間にわたり蓄積・分析した独自ロジックをベースにしています。
単純な人気順やオッズ依存ではなく、「このレースで好走しやすい馬の条件」を数値化し、総合評価として反映しています。
KeibaWithAIの予想に使用している主なデータ項目
以下は、KeibaWithのAIが評価に用いている主な指標です。
- 東京新聞杯の過去レースデータ
- 東京芝1600mの重賞・オープン戦データ
- 各出走馬の近走成績
- コース適性・距離適性
- 脚質・上がりタイム
- 騎手の東京芝コースでの成績
これらを組み合わせてスコア化しています。
KeibaWithAIの評価項目と配点イメージ
KeibaWithのAIでは、以下のような配点バランスで総合評価を行っています。
| 評価項目 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| コース適性 | 東京芝1600mでの好走実績 | 25点 |
| 距離適性 | マイル前後での安定度 | 20点 |
| 近走内容 | 直線の伸び・内容面 | 20点 |
| 脚質適正 | 展開との相性 | 15点 |
| 騎手評価 | 東京芝での実績 | 10点 |
| 重賞実績 | 重賞での好走歴 | 10点 |
計6項目に点数をつけ、合計100点となります。
予想印の付け方
総合スコアをもとに、以下の基準で印を付けています。
| 印 | 目安となる評価 |
|---|---|
| ◎ | 総合1位 |
| ◯ | 総合2位 |
| ▲ | 総合3位 |
| △ | 総合4位 |
| ☆ | 総合5位 |
KeibaWithのAI予想は感覚ではなく数値ベースで評価し、人気・オッズに左右されにくい点、東京新聞杯のコース特性を前提に設計などが強みとなっています。
このあとご紹介する買い目を参考にするも良し、軸馬選びに使うも良しなので、うまく活用してみてください!
東京新聞杯2026のAI予想
お待たせしました。
ここからは、KeibaWithが独自に作り出したAIによる東京新聞杯2026の予想を見ていきましょう。軸にするべき馬から展開予想まで、レース予想に役立つ情報が詰まっているので、見逃し厳禁です。
KeibaWithAIの予想印は?
KeibaWithのAIが判定した予想印と寸評を見ていきます。
KeibaWithのAI予想
◎:⑦トロヴァトーレ
東京マイルの基本は「直線で伸び切る脚」。このコース形状と相性が良く、隊列が落ち着いても差し届くイメージ。勝ち切りまで最も現実的。
◯:エルトンバローズ
前が落ち着く流れになりやすい今回、好位で運べる強みが生きる。直線の坂で踏ん張れるタイプなら押し切りも。展開が味方すれば頭まで。
▲:サクラトゥジュール
東京の長い直線は「一瞬のキレ」だけでなく持続も大事。中団からスムーズに外へ出せれば上位。馬群を捌けるかがポイントで、嵌まれば怖い。
△:レッドモンレーヴ
東京マイルは直線勝負になりやすく、末脚を安定して使えるタイプが強い。ペースが上がって差しが決まる形になるほど出番。位置取り次第で連圏。
★:ウンブライル
展開が読みやすい一方で、東京は「最後の坂+長い直線」で波乱も起きる。流れが向いて直線でスムーズに伸びれば、一気の差し込みで穴の主役に。
今回のAIによる評価の判断軸は以下の8点。
- 東京芝1600m、または東京芝コースでの好走実績があるか
- 近走レースで直線の伸びが目立っているか
- マイル(1600m)前後の距離で安定して走れているか
- 大敗が少なく、近走成績が安定しているか
- 想定されるペース(平均〜ややスロー)に脚質が合っているか
- 好位〜中団でレースを運べる自在性があるか
- 騎手の東京コース実績・マイル実績が良好か
- 重賞での好走歴、またはオープンクラスでの実績があるか
AI予想は、人気に寄せすぎず、かといって穴狙いに偏りすぎないバランス型の構成になっています。
特定の1頭を過剰に持ち上げるのではなく、「勝ち切る可能性が現実的にある馬」を複数ピックアップしている点が特徴。
また、過去の東京新聞杯の傾向である、
- 東京実績重視
- 末脚重視
- 近走安定型を評価
という王道パターンに沿った内容になっているため、再現性の高い予想といえます。
一方で、極端な大穴一点勝負ではなく「軸を決めて相手を広げる」「3連複や馬連向き」の考え方に近い予想でもあります。
AIによる東京新聞杯の展開予想
KeibaWithのAIによる東京新聞杯2026展開予想がこちら。
| 逃げ | ③シリウスコルト ⑧ヤマニンサルバム ⑬メイショウチタン |
|---|---|
| 先行 | ⑤エルトンバローズ ⑦トロヴァトーレ ⑨サクラトゥジュール ⑯ブエナオンダ |
| 差し/追込 | ①シャンパンカラー ④マジックサンズ ⑥オフトレイル ⑪レッドモンレーヴ ⑫ウォーターリヒト |
まず前提として、東京芝1600mは序盤が落ち着きやすい一方直線が長く、以下で勝負が決まりやすい特徴があることを覚えておきましょう。
- 前:マイペースで運べるか(楽逃げ・楽先行)
- 中〜後:直線で脚を使えるか(差し・追い込み)
今回のメンバー構成を見ると、主導権を握りそうなのはメイショウチタン。近走の脚質から考えても、前へ行く形を選ぶ可能性が高く、まずはこの馬がハナを切る展開を想定しています。
他に強く主張する逃げ馬は少ないため、ペースは平均〜ややスロー寄りになるイメージ。東京芝1600mは序盤が落ち着きやすく、今回も隊列はすんなり決まり、直線勝負になりやすいでしょう。
予想されるのは、直線で前が苦しくなり、差し・中団勢の末脚が生きる展開。ただし、メイショウチタンが楽に運べば、前残りの形になる可能性もあります。
その他では、トロヴァトーレ、ウォーターリヒト、マジックサンズの3頭がいずれも東京マイルでの適性が高く、直線でしっかり伸びるタイプ。
総合的には、直線でしっかり伸びる馬が有利になるレースと見て良いでしょう。
東京新聞杯2026|KeibaWithのAIによる勝負馬券
先ほどの予想印をベースに、リスクと回収率のバランスを意識したKeibaWithAIによる勝負馬券を紹介します。
①的中重視型(ワイド・馬連)
| 買い目 | 購入点数 | |
|---|---|---|
| ワイド | ⑦-⑤ ⑦-⑨ ⑦-⑪ ⑦-⑮ |
4点 |
| 馬連 | ⑦-⑤ ⑦-⑨ ⑦-⑪ |
3点 |
KeibaWithのAIによる見解
ワイド・・・東京新聞杯は直線勝負になりやすく、差し切れず3着に収まるケースも多い。トロヴァトーレが馬券圏内に入る前提で、的中率を最大化する目的でワイドを採用。
馬連・・・トロヴァトーレは勝ち負け圏内に入る確率が最も高いと判定しており、「1着か2着」の想定で馬連が最適解。
②バランス型(3連複)
| 買い目 | 購入点数 | |
|---|---|---|
| 3連複 (フォーメーション) |
1頭目・・・⑦ 2頭目・・・⑤⑨ 3頭目・・・⑤⑨⑪⑮ |
5点 |
KeibaWithのAIによる見解
上位評価馬を2列目に固定し、3列目に穴候補を配置する構造。本命が来れば、相手次第で配当と的中率のバランスが取りやすい。
③高配当狙い型(3連単)
| 買い目 | 購入点数 | |
|---|---|---|
| 3連単 | 1着・・・⑦ 2着・・・⑤⑨ 3着・・・⑤⑨⑪⑮ |
6点 |
KeibaWithのAIによる見解
トロヴァトーレを勝ち切り前提とする設計。2着を固定しないことで点数を抑えつつ、3着に穴が入る余地を残す。
東京新聞杯2026におけるAI予想まとめ
東京新聞杯2026は、東京芝1600mという舞台に適した末脚型・マイル適性の高い馬を中心に考えたい一戦。
直線の長さを活かせるかどうかが、最終的な着順を大きく左右すると見ています。
AI予想では、コース適性・近走内容・脚質・騎手実績を総合的に評価した結果、トロヴァトーレを軸候補の最上位としました。相手には、先行力が魅力のエルトンバローズ、差し脚が確かなサクラトゥジュール、展開次第で浮上するレッドモンレーヴとウンブライルを評価しています。
今回のKeibaWithのAI予想は、人気に左右されず、データと傾向を重視した堅実寄りの内容です。軸馬選びの参考として活用しつつ、券種や点数はご自身のスタイルに合わせて調整することで、無理のない馬券戦略が組み立てやすくなります。
東京新聞杯2026の予想を考えるうえで、ひとつの判断材料としてAI予想を取り入れていただければ幸いです。










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